フルバに青春を捧げたオタクが十二支+αの全15キャラを紹介する

フルーツバスケット十二支のキャラを徹底紹介 人気キャラをチェック!

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Author:ひま侍

高屋奈月によって1998年から2006年にかけて『花とゆめ』本誌で連載され、一世を風靡した名作、『フルーツバスケット』。2007年にはもっとも売れている少女漫画」としてギネスブックに認定され世界累計発行部数3000万部を突破している大ヒット少女漫画です。

「十二支」の神話をモチーフにした物の怪憑きという特殊な設定で描かれる多彩なキャラクターたちや、謎や伏線が織り交ぜられたミステリアスな展開、悲しくて切なくも、優しさと救いのあるストーリーによって、数多の少女漫画ファンが心を掴まれました。『フルーツバスケット(略称:フルバ)』は、「かつて青春を捧げた」という人も多い、今でも愛され続けている名作と言えるでしょう。ちなみに、筆者ももれなくフルバの魅力に取りつかれ、当時は夜な夜な二次創作に励んでいたオタクです。

そんな『フルーツバスケット』が、『フルーツバスケット The Final』として、今春2021年4月よりTVアニメ最終章を放映します!2019年に「1st season」、2020年に「2nd season」が放映されたアニメシリーズの最終章となる本作。完全新スタッフ&新キャストによる全編アニメ化の最終章がいよいよスタートするということで、アニメファン・原作ファンともに期待が高まっていると言えるでしょう。

そこで、今回のひま侍の特集では、フルバの最終章を万全の体制で迎えるために、主要登場人物15人のキャラクターを一挙紹介!昔読んで内容を忘れてしまったという方も、これから初めてフルバを見るという方も、まだ間に合います。 本特集をチェックし、フルーツバスケットの愛すべきキャラクターたちの中からぜひ推しをみつけてみてください!

★2021年9月追記:2021年6月30日に最終回が放送され、20年の時を経てアニメが完結しました。全編アニメ化を掲げ、原作者の高屋奈月により「すべて新しいメンバーで」「原作の絵に寄せないで」との要望を軸に制作された『フルーツバスケット The Final』。「前作へのリスペクトを忘れる事なく、その上で、一人でも多くの方に新たな思い入れを抱いてもらえるような作品を構築していってくださることを願っております」(※アニメ『フルーツバスケット』公式サイトより)と語った高屋氏の願い通り、多くの人に愛された作品となりました。フルバアニメ完走おめでとう!

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フルーツバスケットの基礎知識 フルバを楽しむキーワードをチェック

『フルーツバスケット』のキャラクターをチェックする前に、まずはフルバの世界観を読み解く鍵となる基本用語をチェックしましょう。

草摩家(そうまけ)
家格、経済力ともに強大な古くから続く名家。代々十二支の秘密を背負っており、古くからのしきたりや血縁関係のこじれや派閥争いによる歪みを抱えている
当主や本家の人間、十二支とその家族は「中」と呼ばれる草摩本家の敷地内に住み、それ以外の分家や親戚筋は「外」で生活することが通例。物の怪憑きの出生を把握し管理するため、草摩家の者は「中」「外」に限らず婚姻や住居、進学や就職先など、一切のことに当主の許可が必要とされている。
十二支の呪い(物の怪憑き)
草摩家に代々誕生する、「物の怪憑き」とも呼ばれる特異体質。数百年前の「神」と「十二支」との契約の証であると言われており、草摩家において特別な存在であるため、行動を制限されたり、外部との接触を管理されたりすることも。
十二支の呪いを持って生まれた者は、異性に抱きつかれたり、体が弱ったりすると憑かれた動物の姿になってしまうという特異体質を持つ。物の怪憑きの特徴としては、「通常の出産予定日より数か月早く生まれる」「生まれつき毛髪や目の色が憑かれた動物の色である」「優秀な人物であることが多い」等が挙げられる。また、各々憑かれた動物に由来する習性を持っている場合も。
十二支の呪いは子(鼠)から亥(猪)まで、また十二支の神話にも登場する十三番目の動物「猫」を含め、全部で十三種。同時に同じ物の怪に憑かれている人間は存在しないため、最高でも13人となる。ちなみに、13人が同時代に揃うことはほとんどないとされる。
出生時に動物に変身したことのショックにより家族の愛情を得られなかった者や、草摩家のしきたりによって両親や友人と引き裂かれた者も多く、十二支たちは心に傷を抱えている。
十二支の呪い(物の怪憑き)の中でも異質な存在。数百年前に「十二支」と「神」の契約を拒否したとされる猫は、十二支に入れなかった仲間外れの物の怪で、異形の姿を持つ。猫憑きの人間は、醜く腐敗臭を放つ凶悪な姿で生まれ、特別な数珠をつけて封印しなければ人間の姿を保つことができない。その本来の姿から、草摩家及び十二支の物の怪憑きたちからも「化け物」と疎まれており、孤独な存在。草摩家では、猫憑きの人間は、高校卒業後に本家の奥深くに死ぬまで幽閉することがしきたりで決まっており、自由に生きることができない。
草摩家に生まれる「十二支」の魂を支配する特別な存在。物の怪憑きではなく、ふつうの人間の姿で生まれるが、生まれた瞬間から十二支たちは本能的に「神」を思い慕うとされ、逆らうことができない。草摩家の歴史を遡っても「神」はほとんど記録がなく、生まれにくいとされている。

アニメ「『フルーツバスケット』The Final」のキービジュアルにも入れられているキャッチコピー「最後の宴が、始まる――」。
この「最後の宴」とは、一体どういうことなのでしょうか?

『フルーツバスケット』作中では、草摩家の十二支の呪いは年々弱まっていると言われていました。本来は龍(辰)の物の怪憑きは実際に龍の姿に変身するのに対し、辰憑きの草摩はとりの変身姿がタツノオトシゴであったり、酉憑きである草摩紅野の呪いがある日突然解けたりと、これまでになかったことが置き始めていたことで、十二支の呪いのほころびが見えはじめます。
それまで、十二支の物の怪憑きは同時代に誕生していたとしても、極端に年が離れていたり、干支のどれかが欠けた状態で幾年も経つのが当たり前でした。しかし、作中では大した年の差もなく十二支全員、さらに猫憑きまで揃っているという特異な状況。草摩の十二支の呪いについて調査を続けていた草摩紫呉は、これを「最後の宴会」と呼び、呪いの終焉を示唆しました。

十二支の呪いは、呪いであると同時に「絆」でもあるという不思議な縁故。物の怪憑きという特異体質を持って生まれ、家族の愛情に恵まれなかった者、周囲の理解を得られずに孤独に苛まれる者、草摩家のしきたりに縛られ苦しんだ者にとっては、唯一すがることのできる特別な絆であるとも言えるでしょう。ですが、絆であるはずの十二支の呪いは、長い年月を経て、草摩家という名家のしきたりや派閥争いに由来する重圧によって取り返しのつかないほどに歪み、登場人物たちに心の傷を追わせています。

「十二支」と「猫」、そして「神」が偶然か必然か、全員同時代に揃ったのは、この長く悲しい業を断ち切るための「最後の宴」なのかもしれない。「最後の宴」は、そういった意味を込めた草摩紫呉のセリフから来ているキーワードなのです。

フルーツバスケット 十二支+主要人物のキャラ紹介

主人公、十二支、十二支に加えて重要になる「神」と「猫」のキャラクターについて解説します。今回アニメから初めてフルバを見る!という方向けに、核心に繋がるネタバレは避けつつ、各キャラの魅力を掘り下げました。
個性豊かなフルーツバスケットのキャラたちから、ぜひ推しを見つけてみてください!

フルーツバスケットキャラ紹介!メインキャラクター編

本田透(ほんだとおる)

本田透(ほんだとおる)

年齢
※物語スタート時
16~17歳
十二支
十二支との関係性
  • 草摩由希、草摩夾:同級生
  • 草摩由希、夾、紫呉の家に居候中。
性格・キャラ 天然でお人好しだが、芯が強い

フルーツバスケットの主人公、本田透は、少し変わった敬語を話す癖がある心優しい少女。天然ボケかつ度を超したお人好しで「バカ」と言われてしまうこともしばしば・・・。
両親を亡くし、引き取られた親戚の家でも居場所を作れず、草摩家の敷地内の山でテント暮らしをするなど、不遇な境遇にあっても、全くめげない前向きで逞しい一面を持っています。

普段はかなりの天然ボケで、世間知らずな一面がありますが、どんな物事でもありのままを受け入れることができる真っ直ぐな心根と優しさの持ち主。人の悲しみや苦しみに共鳴し、本心を理解しようとする慈悲深い性格が、十二支の物の怪憑きたちの心を開いていきます。

透は、フルーツバスケットの暗く悲しみに溢れたストーリーを光の差す方へと導いていくキャラクターだが、実は彼女も深い心の闇を抱えている。普段ニコニコと穏やかで明るく、その鈍感にも見える天然ボケっぷりは、悲しみへの自衛本能とも言えます。

透は、幼少期に父を亡くした際、自暴自棄に陥った母・今日子が一時期家を空けたことで「置いていかれる恐怖」がトラウマに。自分を見てくれない母に好かれようと、無意識に父の口真似をするようになり、少し変わった敬語を話す癖がついてしまいます。自分を置いて亡くなってしまった父母への恨みを後ろめたいと感じ、気持ちに蓋をしており、だれにも打ち明けられない孤独を内に秘める透。そんな透がようやく打ち明けた本心に対し、「幻滅しない」と言い切ったのが「猫憑き」のはみ出し者・草摩夾でした。

十二支の呪いに翻弄される草摩家の人々に慈愛を注ぎ、呪いを解く重要な役割を果たす透ですが、彼女自身も癒えない傷を抱えているところが『フルーツバスケット』のストーリーのポイント。一見前向きに見える彼女が押し込めた感情を解放し、成長していく姿に涙が止まりません。

草摩夾(そうま きょう)

本田透(ほんだとおる)

年齢
※物語スタート時
16~17歳(高校生)
十二支
…異形の姿を持つ物の怪憑き。
十二支との関係性
  • 草摩由希:犬猿の仲(同級生)
  • 草摩楽羅:幼なじみ
性格・キャラ いわゆるツンデレ

キャラ投票で主人公の本田透を押さえ圧倒的1位を獲得したフルバ屈指の人気キャラクター。鋭いつり目が可愛い!意地っ張りながらもいざというときには優しく頼もしいという、いわゆるザ・ツンデレな性格。
草摩夾は、十二支の呪いの中でも最も特殊な「猫憑き」の少年。その呪われた生い立ちから、草摩家を憎み、他人と深く関わることを避けているところも。常に喧嘩腰で、透のことも警戒していた夾ですが、透の真っ直ぐな優しさに癒され、彼女に惹かれていきます。
ちなみに、草摩由希とは犬猿の仲。常に勝負を挑んでは負けており、火花を散らす関係性と言えるでしょう。

草摩由希(そうま ゆき)

草摩由希(そうま ゆき)

年齢
※物語スタート時
16~17歳(高校生)
十二支 子(鼠)
…十二支の頂点。神に一番近い特別な存在とされており、十二支の中でも珍しい。
十二支との関係性
  • 草摩綾女:兄
  • 草摩紫呉:従兄弟
  • 草摩夾:犬猿の仲(同級生)
性格・キャラ 近寄りがたい雰囲気を持つ学園の王子

中性的で近寄り難い雰囲気を持つ美少年。高校では「プリンス・ユキ」というファンクラブがあるほどの人気だが、十二支の呪いと過去のトラウマから他人と深く関わることを避けており、他人に心を開くことができません。作者の高屋奈月は、「草摩由希は第二の主人公」であると発言しており、感情を押し込めて他人との接触に消極的だった由希が透と関わり、十二支の呪いや草摩家に向き合うことで成長していく姿は涙なしでは追えません。
透との関係性も見どころ。恋愛感情なのか、それとも別の感情なのか・・・。自分の感情にすら疎くなってしまった由希がどのように透と関わり合っていくのかも物語終盤の見どころです。

草摩紫呉(そうま しぐれ)

草摩紫呉(そうま しぐれ)

年齢
※物語スタート時
26~27歳
十二支 戌(犬)
十二支との関係性
  • 草摩はとり、草摩綾女:マブダチトリオ(同級生)
  • 草摩由希:従兄弟
  • 草摩慊人:?
性格・キャラ 人当たりが良くふざけた言動が多いが、冷酷な二面性を持つ

胡散臭い雰囲気を醸し出すちょっとチャラついた人当たりの良いお兄さん!職業は小説家で「先生」とも呼ばれ、普段着は和服・・・。こういうキャラクターに惹かれがちなオタクは一定数いるはず。(筆者の推しキャラです。)
普段はふざけた言動が多いものの、主人公の透たちより10歳ほど年上な人生の先輩として、彼らを嗜めるような思慮深い行動を取るときも。また、どうやら草摩本家及び当主と何か怪しい関係にある草摩紫呉。透たちには見せない冷酷な一面があることも示唆されています。
草摩紫呉はズバリ一番食えないキャラ!フルバのストーリーの鍵を握るキャラクターとして彼に振り回されること間違いありません。

フルーツバスケットキャラ紹介!草摩本家編

物語の鍵を握る草摩本家の二人。十二支を苦しめる存在として描かれる彼らもまた、閉ざされた本家でしきたりや呪いに苦しむキャラクターでもあります。

草摩慊人(そうま あきと)

草摩慊人(そうま あきと)

年齢
※物語スタート時
不明
十二支
十二支との関係性
  • 草摩紅野:付き人
  • 草摩由希:幼少期の遊び相手
性格・キャラ 冷酷、支配者

当主にして 草摩家十二支に対する「神」の存在
「神」としての特殊な生い立ちによって、両親から適切な愛情を受けることができなかった慊人は、自分の存在意義が見いだせず、十二支をめぐる草摩家の勢力争いの渦中で性格が歪んでしまいます。その強い孤独と苦悩から、十二支の関係に激しく依存しており、彼らを自分のもとに繋ぎ留めたい一心で病的に十二支を束縛し、逆らうものを虐待するという恐怖政治を敷く当主。十二支たちのトラウマや心の傷の原因となった人物です。

草摩慊人は、「神」として高圧的な態度で草摩家当主として君臨し、十二支たちに残虐とも言える支配的な仕打ちをし続けます。フルバにおいていわば「ラスボス」的悪役として描かれている慊人ですが、彼女も実は「十二支の呪い」および草摩家の業の犠牲者の一人であり、不幸な生い立ちのキャラクターです。

慊人は、生まれたときから男として育てられ、男としてふるまっていますが、実は女性。このことは草摩家のトップシークレットであり十二支の中でも一部の者しか知りません。
幼少期から神の役割を持つ「特別な子」として草摩家の勢力争いに巻き込まれ、個人として愛されることのなかった慊人。自分は「神」としての立場でしか愛されることはないのだと刷り込まれた結果、自らの存在理由を十二支の関係に求め、暴走してしまうのです。
特に、母親から憎まれ、愛されなかった慊人は、その反動で十二支においても父の面影を追って男性を求め、自らに憎む母親と同性である十二支の女性を否定し、手ひどく扱います。

物語終盤では、十二支の呪いが次々と解けていくなか、慊人は自分だけが取り残されていく世界に絶望し、精神的に不安定になっていきます。そんな彼女をありのままに受け入れたのが、主人公・透でした。「神」や草摩家当主としてではなく、一人の女の子としての慊人を主人公・透が見い出し、受け入れることで、慊人はようやく心を少しずつ開いていきます。

草摩紅野(そうま くれの)

草摩紅野(そうま くれの)

年齢
※物語スタート時
25~26歳
十二支 酉(鳥)
十二支との関係性
  • 草摩慊人:補佐役として付き従う
  • 草摩紫呉、はとり、綾女:「兄さん」とかつて慕っていた
性格・キャラ 自我が薄く、忠誠心が強い

草摩紅野は、草摩慊人の仕事の補佐役兼付き人。慊人の仕事の補佐役を務めるほか、身辺の世話も全て行っているため、本家の敷地の奥から滅多に出てくることはありません。そのため現在彼の素性を知るものは少なく、謎の多い人物として扱われています。
慊人に最も束縛されており、少しでも離れるのを嫌がる慊人のために許可なしには草摩の外に出ることはなく、26歳になるまでコンビニで買い物をしたことすらなかったという紅野。行動の基準が徹底的に慊人であるため、自我が薄く「暇を貰っても何をすることもない」という描写も。
以前は、草摩紫呉、はとり、綾女の「マブダチトリオ」を「兄さん」と呼び慕っていたものの、慊人や十二支の呪いを巡る対立から彼らとの仲は良好ではないよう。フルバのストーリー終盤では、ある種慊人に依存していた彼が、どのように草摩の呪いから解放され、押し込めていた自我を取り戻していくかも描かれます。

フルーツバスケットキャラ紹介!その他の十二支たち編

フルーツバスケットはとにかく登場人物が多く、複雑に絡み合っているのが特徴。その登場人物の多さがこの作品の鬼門ですが、十二支を把握していることで見えてくる伏線や魅力も多いはず!ざっくりと紹介します。

草摩潑春(そうま はつはる)

草摩潑春(そうま はつはる)

年齢
※物語スタート時
15~16歳(高校生)
十二支 丑(牛)
十二支との関係性
  • 草摩依鈴:恋人
  • 草摩由希:良き理解者
  • 草摩紅葉:実は同級生
性格・キャラ マイペースで物静か。時折突飛な発言をし、周囲を困惑させる。重度の方向音痴。依鈴を大切に思っている。

草摩依鈴(そうま いすず)

草摩依鈴(そうま いすず)

年齢
※物語スタート時
17〜18歳
十二支 午(馬)
十二支との関係性
  • 草摩潑春:恋人
  • 草摩楽羅:楽羅家に身を寄せる
性格・キャラ クールな美少女。ストレスによる体調不良から入退院を繰り返しており病弱。潑春とは恋仲。

草摩紅葉(そうま もみじ)

草摩紅葉(そうま もみじ)

年齢
※物語スタート時
15〜16歳(高校生)
十二支 卯(兎)
十二支との関係性
  • 本田透:片想いをしているが告げる気はない
  • 草摩夾:未来を案じる
性格・キャラ 見た目は幼いが内面は大人びており聡明。ドイツ人の母を持つハーフ。呪いや本家のしきたりに立ち向かう芯の強さも持っている。

草摩杞紗(そうま きさ)

草摩杞紗(そうま きさ)

年齢
※物語スタート時
12〜13歳(中学生)
十二支 寅(虎)
十二支との関係性
  • 本田透:母のように慕う
  • 草摩燈路:幼馴染
  • 草摩紫呉・綾女・はとり:「おじちゃん」と呼ぶ
性格・キャラ 純真でおとなしい。引っ込み思案な一面も。透に出会ったことで少しずつ前向きに変化する。燈路とは幼馴染。

草摩燈路(そうま ひろ)

草摩燈路(そうま ひろ)

年齢
※物語スタート時
11~12歳(小学生)
十二支 未(羊)
十二支との関係性
  • 摩杞紗:片想い中
  • 本田透:ライバル視
性格・キャラ 意地っ張りで口達者。大人顔負けのボキャブラリーで屁理屈をこねる。十二支の中で唯一温かい家庭に育っている。杞紗のことが好きなため、杞紗に慕われる透をライバル視している。

草摩はとり(そうま はとり)

草摩はとり(そうま はとり)

年齢
※物語スタート時
26~27歳
十二支 辰(龍)
※代々の辰憑きであれば龍に変身するはずが、タツノオトシゴに変身してしまう。
十二支との関係性
  • 主治医:慊人
  • 同級生:草摩紫呉、綾女
性格・キャラ 物静かで冷静。草摩家専属の主治医で、「記憶の隠蔽」を行うことができる。

草摩綾女(そうま あやめ)

草摩綾女(そうま あやめ)

年齢
※物語スタート時
26~27歳
十二支 巳(蛇)
十二支との関係性
  • 弟:草摩由希
  • 同級生:草摩紫呉、はとり
性格・キャラ 王様気質でテンションが高い。兄バカ。同級生のはとりの言うことしか聞かない。

草摩利津(そうま りつ)

草摩利津(そうま りつ)

年齢
※物語スタート時
20〜21歳(大学生)
十二支 申(猿)
十二支との関係性
  • 仲良し:草摩楽羅
  • 憧れ:草摩綾女
性格・キャラ ネガティブで劣等感が強い。女装癖があり、常に振袖を着用。常に堂々としている綾女に憧れている。

草摩楽羅(そうま かぐら)

草摩楽羅(そうま かぐら)

年齢
※物語スタート時
18〜19歳
十二支 玄(猪)
十二支との関係性
  • 同居人:草摩依鈴
  • 片想い:草摩夾
性格・キャラ 乙女チックで夢みがちだが、スイッチが入ると猪突猛進型。武道を習っていたので強い。夾のことが好き。

まとめとおまけ

今回のひま侍の特集では、フルバの主要15キャラをオタクがざっくり解説してみました。『フルーツバスケット』は、登場人物とその過去が絡み合い、複雑なストーリーを形成していますが、魅力的なキャラクターが多く、その世界観に魅了されること間違いありません。
アニメ3期を機に、久しぶりにフルバの世界に浸りたいという方や、見応えのある面白い作品を探しているという方はぜひチェックしてみてくださいね!

おまけ:フルバの主要キャラを年齢順に並べてみた

年齢がわかるとキャラクターの関係性も少しわかりやすい!ということで年齢順に並べてみました。

26〜27歳
(マブダチトリオ)
紫呉アイコン
紫呉
綾女アイコン
綾女
はとりアイコン
はとり
25〜26歳
紅野アイコン
紅野
詳細不明
慊人アイコン
慊人
20〜21歳
(大学生)
利津アイコン
利津
18〜19歳
楽羅アイコン
楽羅
17〜18歳
依鈴アイコン
依鈴
16〜17歳
(高校生)
透アイコン
由希アイコン
由希
夾アイコン
15〜16歳
(高校生)
潑春アイコン
潑春
紅葉アイコン
紅葉
12〜13歳
(中学生)
杞紗アイコン
杞紗
11〜12歳
(小学生)
燈路アイコン
燈路

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