PayPayは、ソフトバンクとヤフーが設立したPayPay株式会社が運営するスマホ決済サービス。
PayPayの利用可能店舗は、コンビニ、ドラックストア、飲食店、アパレル店など計150万カ所以上と非常に多い。
PayPayの特徴は、お得なキャンペーンが豊富な点。随時実施されるキャンペーンを使いこなせばかなりお得な買い物ができ、節約志向の人にはとてもうれしいポイントだと言える。過去には、「対象飲食店、最大25％還元」、「消費者還元事業5%還元となっている店舗でさらに5％還元」等のキャンペーンを実施。さらには、「100億円キャッシュバックキャンペーン」を大々的に実施し、大きな話題となった。その他にも、月単位で様々なキャンペーンを行っているのでぜひチェックしてみてほしい。
ポイント還元率は、PayPay残高もしくはヤフーカードを利用した場合で最大1.5%。キャンペーンによっては、最大20％のポイントが還元適用されるケースもあるので、非常にお得なポイントシステムと言えるだろう。
また、電気、ガス、水道の公共料金の支払いに24時間対応している点もうれしい。請求書に記載されているバーコードを読み取るだけで支払いができる。
PayPayは、利用可能店舗数の多さ、支払い方法、その他サービスの充実度から、ペイを初めて利用するという方には、特におすすめのスマホ決済サービスといえるだろう。

• PayPay iOS版
• PayPay Android版

楽天ペイは、楽天株式会社が2016年から運営しているスマホ決済サービス。楽天ペイの利用可能店舗は、セブンイレブン、ローソン、ツルハドラッグ、魚民、ビックカメラ、スポーツデポなど121万カ所以上。
楽天ペイの特徴は、ポイントを貯めやすく、使いやすい点。楽天ペイの通常のポイント還元率は、0.5%だが、楽天カードを紐づけることで楽天ペイの利用料金に対し1%のポイントを還元。つまり、合計で1.5％のポイント還元を受けることができる。
さらに、楽天カードの引き落とし先を楽天銀行に設定すると、プラス1%のポイント還元が上乗せされ、最大2.5％にポイント還元率がアップ。お得にポイントが貯められる。また、フリマアプリのラクマの売上金を楽天ペイに残高にチャージできるため、フリマで物を出品する人にはうれしいポイントといえる。また、楽天ペイには各種キャンペーンで獲得した「期間限定ポイント」を実店舗で利用できるというメリットも。「期間限定ポイント」は使えるシーンが限られており、有効期限も通常ポイントと比較して短めに設定されているため、実店舗で「期間限定ポイント」を利用できる点は、楽天ペイならではのメリットだろう。
さらに、キャンペーンの多さにも注目。対象店舗でのポイントアップキャンペーンをおこなっているほか、「マイポイントとの利用で26.5%の付与」や「指定されたページを見るだけでポイントがもらえる」などお得なキャンペーンがあるので定期的にチェックしておきたい。
楽天ペイは、利用可能店舗、ポイントの貯めやすさ、キャンペーンの多さから、楽天カードユーザーはもちろん、とにかくお得にポイントを貯めたいという方におすすめ。

• 楽天ペイ

LINE Payは、メッセンジャーアプリ「LINE」が提供するスマホ決済サービス。LINE Payの利用可能店舗は、コンビニ、スーパー、ドラックストア、飲食店など計170万カ所以上と非常に多い。LINE Payの特徴は、LINEとの連携でさまざまなサービスを便利に利用できる点。例えば、LINE登録者同士が利用できるLINE Payの送金機能を利用すると、飲み会の割り勘や送金依頼が簡単にできる。さらに、電気、水道などの公共料金の支払いにも対応。アプリ内の「請求書支払い」から、コードリーダーを起動し、請求書に印刷されているバーコードを読み取ると、LINE Payでの支払いが可能になる。
また、ポイント還元率が高い点もLINE Payの特徴と言えるだろう。ポイントは、Visa LINE Payクレジットカードとの紐づけることで、還元率が最大3%にアップ。数あるペイの中でも非常に高いポイント還元率といえる。さらに、お得なクーポンやキャンペーンも実施しているので、こちらもチェックしておきたい。例えば、「コンビニ、スーパー、飲食電でなどで5～10%オフ」や「LINE マンガ 購入金額のマンガコイン還元」など毎月様々なクーポンが配布されているので要チェック。
LINE Payは、LINEの登録パスワードとは別に、専用パスワードの登録や、24時間365日体制での不正使用モニタリング、利用者補償制度などがあり、セキュリティーもしっかりしている。
飲み会や友人とお金のやり取りが多い人や、LINEアプリに集約された便利な決済機能を利用したい人は、機能が充実したLINEペイは有力な選択肢の一つといえるだろう。

• LINEペイ

d払いは、NTTドコモが提供するスマホ決済サービス。ドコモユーザーはもちろん、dアカウントを作成すればだれでも利用することができる。d払いの利用可能店舗は、セブンイレブン、ツルハドラッグ、ブックオフ、牛角など多数。また、ドコモユーザーであれば、利用金額をスマホ料金と合算してお支払いができるので、毎月コンビニ支払いをしていた人には便利だろう。
d払いの特徴は、定期的にお得なポイントアップキャンペーンを実施している点。金・土曜日限定で実施している「d曜日」キャンペーンを利用すれば、ポイントが最大8倍（4％還元）になり、効率良くポイントを貯めることが可能。その他にも、お得なキャンペーンが豊富。期間限定の「セブンイレブン限定の25％還元キャンペーン」や「ドラッグストア・スーパーでdポイント最大＋30％還元！」など様々キャンペーンが実施されているので、活用すれば、さらにお得な生活が可能になるだろう。
d払いのポイント還元率は、通常0.5～1%だが、d払いとdカードを組み合わせれば、ポイントの3重取りが可能。さらに、dポイントスーパー還元プログラムの条件を満たすと最大7%ものポイントが付与される点はチェックしておきたい。
ドコモユーザーはもちろん、dポイントを貯めている人にとって、便利な機能が多く、お得な生活ができるd払いはぜひ利用を検討したいペイの一つ。

• d払い

au Payは、株式会社KDDIが提供するスマホ決済サービス。au Payの利用店舗は、セブンイレブン、牛角、ファーストキッチン、ビックカメラ、ヤマダ電機、ゲオ、IKEA、ビックエコーなど計100万カ所以上。また、食べログやディズニーチケットにも対応しており、使用用途は多い。さらに、au Payと楽天Payの連携により、楽天Pay加盟店でも利用可能となったため、利用店舗数で不便は感じないだろう。
auPayの特徴は、Pontaポイントをお得に貯めることができる点。auPayアプリからau IDとPonta会員IDを連携させることで、au PAYの支払いでPontaポイントを貯めることができる。
ちなみにPontaポイントの有効期限は、最終利用日から1年間となっており、ポイントの加算または利用のたびに有効期限が延長。実質無期限でポイントを貯められる点もうれしい。また、au Pay利用時にPontaカードを提示すると、ポイントの二重取りができる点も要チェック。
au Payのポイント還元率は、0.5%だが、auスマートパスプレミアム会員なら、三太郎の日（3日、13日、23日）のポイント還元率は最大20％にアップ。それ以外の日でも、1.5％が還元される。
また、お得なクーポンの配信もおこなっている点もチェックしておきたい。例えば、「対象のドラッグストアやコンビニなどで最大10%ポイント還元」や「加盟店の利用でPontaポイント最大10％付与」などさまざま。毎月新しいクーポンが配布される。
au Payは、auユーザーはもちろん、Pontaポイントをお得に貯めたいと考えている人にもおすすめのペイといえる。

• au Pay