楽天モバイルUN-LIMIT VI vs ソフトバンク、ドコモ、auの新プラン!ひま侍編集部が徹底比較

楽天モバイルUN-LIMITと大手キャリアの新プランを徹底比較!楽天モバイル、ソフトバンク、ドコモ、au4社の新プランの違いは?

2020年12月以降、ソフトバンク、ドコモ、KDDI(au)の大手スマホキャリア各社が、手ごろな価格の新料金プランを相次いで発表しました。各社の新料金プランは、月額料金が税込3,000円台というかなりリーズナブルなもの。
また、2021年2月には、楽天モバイルがさらに衝撃的な新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表しました。「Rakuten UN-LIMIT VI」は、データ利用が1GB/月以下のユーザーは使用料0円に。使いすぎてしまっても、MAXで月額料金が3,278円(税込)までと、格安スマホにも引けを取らないかなりお得なプランです。

これを機に乗り換えを検討しているという方も増えており、どのプランがお得なのか、4社の違いは何か等を知りたいと考えている方も多いはず。
そこで、ひま侍では2021年3月開始予定のスマホ新プラン4つを徹底調査。楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」、ソフトバンクの「LINEMO」、 ドコモの「ahamo」、 KDDI(au)の「povo」4社の新プランをわかりやすく比較し、解説します

楽天モバイルやソフトバンク、ドコモ、auの新プランについて知りたい方、どれが最もお得かわからず悩んでいる方は、本特集をぜひ最後までチェックしてみてください!

楽天モバイルUN-LIMIT VI、ソフトバンクのLINEMO、ドコモのahamo、auのpovo 、一番お得なのはどれ?一覧表で比較!

まずは、楽天モバイル、ソフトバンク、ドコモ、au4つの新プラン概要をわかりやすく一覧表で比較します。

これら4つの新プランは、いずれも2021年3月に提供開始予定。「税込3,000円台の月額料金」「申し込みやサポートはオンライン」といった条件は共通していますが、利用できるデータ容量や通話料金の設定、その他の特徴など細かな点に違いがあります
以下の表でデータ量や月額料金、通話料、オプションサービスなど、各プランの違いをチェックしてみましょう!

  楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VI ソフトバンクLINEMO ドコモahamo au(KDDI)povo
動画編集ソフト・画像 LINEMO・キャプチャ画像 ahamo・キャプチャ画像 povo・キャプチャ画像
月額料金/データ容量(税込)
  • 0円/1GB
  • 1,078円/1GB超~3GB以下
  • 2,178円/3GB 超~20GB以下
  • 3,278円/20GB超~無制限
3,278円/20GB 3,278円/20GB 2,728円/20GB
超過時速度 1Mbps
※楽天回線エリアは高速通信で無制限利用
1Mbps 1Mbps 1Mbps
容量追加 550円/1GB
※パートナー回線エリア
550円/1GB 550円/1GB 550円/1GB
通話料金
(税込)
22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒
準通話定額
(税込)
※国内5分かけ放題
Rakuten Link利用で無料 無料 無料 550円
通話料定額
(税込)
※国内かけ放題
Rakuten Link利用で無料 1,100円 1,100円 1,650円
5G利用
※2021年夏より利用可能
キャリアメール 2021年夏頃対応予定
eSIM対応 対応予定 対応予定 対応予定 対応予定
海外利用
(2GB超過後128kbpsで使い放題)

(20GBまで追加料金不要)
家族割 対象外
(申し込み可能)
申し込み 店舗・オンライン オンライン
(LINEで申し込み)
オンライン オンライン
申し込みキャンペーン 月額料金が1年間無料 ※2021年4月7日まで 対象期間中のエントリーでPayPayボーナス3,000円相当をプレゼント 対象期間中のエントリーでdポイントを3,000ポイントプレゼント 対象期間中のエントリーでau PAY残高3,000円相当をプレゼント
その他の特徴 楽天スーパーポイント+1倍 LINEでのデータ通信はデータ容量にカウントされない
  • 海外82か国で20GBまで追加料金不要で利用可能
  • テザリング無料
「トッピング」として通話料、「データ使い放題24時間」などのオプションを利用可能

2021年スマホの新プラン 4社共通の特徴をチェック!

まずは、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」、ソフトバンクの「LINEMO」、 ドコモの「ahamo」、 KDDI(au)の「povo」各社新プランの共通の特徴をチェックしましょう。

基本的に月額料金は税込3,000円台

月に20GB以内で使用する場合の月額料金はいずれも3,000円台とかなりリーズナブルな料金設定となっています。
ちなみに、月額料金が最も安いのは、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」を利用し、データ量が1GB/月以下の場合。この場合はなんと月額料金無料となっています。
データ量と料金設定については、次のチャプターで詳しく比較し、解説します。

申込は基本的にオンライン。楽天モバイルは店舗申し込みも可能

今回発表された新プランは、申し込みやサポートをオンラインでおこなう点が特徴。サポート等の相談窓口も専用チャットが設けられています。
楽天モバイルのみ、店舗での申し込みにも対応しているため、店舗で対面で申し込みを行いたいと考えている方は要チェック。

家族割の適用は?

家族割の適用は不可となっているプランがほとんど。ドコモの「ahamo」のみ、「ファミリー割引」に申し込み可能となっていますが、割引特典の対象外となっています。(※家族間通話無料について、ahamo契約回線からの発信は対象外となるが、ギガプラン等を契約中の「ファミリー割引」グループ回線からのahamo契約回線への発信については無料。)

新プラン4社比較のポイント ここをチェック!

さて、気になるのは各社の新プランのどこが異なるのか、自分にとってお得なのはどのプランなのかという点。
各プランの比較のポイントは、主に以下の3つとなっています。

  • データ容量/月額料金
  • 通話料の仕組み、料金
  • 海外利用、ポイント特典などその他の特徴

この3つのポイントについて、次のチャプターで詳しく解説します。

楽天モバイルがお得?新プラン各社のデータ容量と月額料金、通話料金を比較

スマホの料金プランを変更するとき、まず確認したいのが、月々にかかる料金と、利用できるデータ容量。
新プラン各種の料金プランを詳しく見ていきましょう。

楽天モバイル、ソフトバンク、ドコモ、auの月額料金比較表

  楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VI ソフトバンクLINEMO ドコモahamo au(KDDI)povo
動画編集ソフト・画像 LINEMO・キャプチャ画像 ahamo・キャプチャ画像 povo・キャプチャ画像
月額料金/データ容量(税込)
  • 0円/1GB
  • 1,078円/1GB超~3GB以下
  • 2,178円/3GB 超~20GB以下
  • 3,278円/20GB超~無制限
3,278円/20GB 3,278円/20GB 2,728円/20GB
容量追加 550円/1GB
※パートナー回線エリア
550円/1GB 550円/1GB 550円/1GB
準通話定額
(税込)
※国内5分かけ放題
Rakuten Link利用で無料 無料 無料 550円
通話料定額
(税込)
※国内かけ放題
Rakuten Link利用で無料 1,100円 1,100円 1,650円
月最大総計
※容量追加なし・準通話定額、通話料定額を利用した場合
3,728円 4,378円
※ただしLINEデータフリーのため、LINE通話を利用する場合は3,728円
4,378円 4,928円

※国内かけ放題を利用しない場合は22円/30秒

データ量と月額料金を比較!楽天モバイルは段階式、他3社は定額料金

楽天モバイルの月額料金設定は、利用データ量ごとの段階式。1GB超~3GB以下が1,078円(税込)、3GB超~20GB以下が2,178円(税込)、20GB超え~無制限が3,278(税込)円となり、データ利用量によっては、最もお得なプランと言えるでしょう。ただし、パートナー回線エリアは、5GB超過後最大1Mbps(低速)の速度制限が発生。楽天回線エリアは、高速通信で無制限に利用可能なため、基本的に楽天回線エリアでの利用を想定したプランとなっています。

次点で月額料金が安いのは、au「povo」の2,728円/20GB(税込)ですが、「povo」には準通話(5分以内の国内電話)のプランがついておらず、通話を利用したい場合は月額550円でオプション追加する必要があります。他社のプランを比較すると、いずれも準通話かけ放題に対応しているため、その分を足すとほぼ同額となると言えるでしょう。

ドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」は、いずれも20GBまでの利用で定額3,278円(税込)となっています。

通話料金を比較!楽天モバイルとソフトバンクは独自通話アプリを利用すればお得に

通話料金は、ドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」は、5分以内の通話(準通話)はかけ放題プランが無料で付帯。auの「povo」の場合は、月額550円(税込)で設定されており、オプションプランとなっています。
楽天モバイルは、独自通話アプリ「Rakuten Link」を利用することで、準通話を無料で無制限に利用可能です。

国内での5分以上の通話は、通常22円/30秒がかかりますが、オプションプランの国内かけ放題(通話料定額)を利用することで、月々の通話料金を抑えることも可能。よく電話をかけるという方は、こちらもチェックしておきましょう。
国内の5分以上の通話かけ放題は、ドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」はいずれも月額1,100円(税込)。 auの「povo」の場合は、月額1,650円(税込)となっています。楽天モバイルは独自通話アプリ「Rakuten Link」を利用すれば、5分以上の通話も完全かけ放題となっており、通話料金の定額プランはありません。

ちなみに、ソフトバンクの「LINEMO」は、LINEアプリのデータ利用量は月のデータ利用量にカウントされないため、LINE電話を利用すれば、オプションプランなしで通話を利用することができると言えるでしょう。

新プラン、どれがお得?ポイント特典、海外利用にも注目!

新プランを申し込む際は、できるだけお得かつ自分の使い方に合ったプランを選びたいもの。
データ量や月額料金、通話料金以外のポイントも比較してみましょう。

ここを比較&チェック!新プランその他のポイント

  楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VI ソフトバンクLINEMO ドコモahamo au(KDDI)povo
動画編集ソフト・画像 LINEMO・キャプチャ画像 ahamo・キャプチャ画像 povo・キャプチャ画像
海外利用
(2GB超過後128kbpsで使い放題)

(20GBまで追加料金不要)
申し込みキャンペーン 月額料金が1年間無料 ※2021年4月7日まで 対象期間中のエントリーでPayPayボーナス3,000円相当をプレゼント 対象期間中のエントリーでdポイントを3,000ポイントプレゼント 対象期間中のエントリーでau PAY残高3,000円相当をプレゼント
その他の特徴 楽天スーパーポイント+1倍 LINEでのデータ通信はデータ容量にカウントされない
  • 海外82か国で20GBまで追加料金不要で利用可能
  • テザリング無料
「トッピング」として通話料、「データ使い放題24時間」などのオプションを利用可能

海外利用に対応しているか

新型コロナウイルスの影響で海外渡航が困難な昨今ですが、ワクチンの普及後に海外出張が増えそうという方や、海外旅行でお得にスマホを使いたいと考えている方は、海外でのデータローミングについてもチェックしておきましょう。
ドコモの「ahamo」では、国内の通常データ容量と同じく20GBまでは、追加料金不要で海外82か国で利用することができます。他の3プランと比較すると、海外利用に関してはドコモが最もお得と言えるでしょう。
また、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」では、2GBまで海外指定66の国と地域での利用が追加料金不要で可能。2GB超過後は、128kbpsの低速で使い放題となっています。

新規申し込みキャンペーンもチェック

新規プランへの乗り換え・申込みの際は、申し込みキャンペーンもチェックしておきたいポイントです。いずれのプランも、申込時のポイント付与キャンペーンを行っているため、自分がよく使うポイントを取り扱っているキャリアへの申し込みがお得。

その他のオプションプランや特徴を比較

また、その他オプションプランも細かくチェックし、比較しておくとより自分に合ったプランを見極めることができます。
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」場合は、やはり楽天スーパーポイントとの連携が魅力。楽天スーパーポイントを貯めている方や、楽天市場など楽天関連サービスをよく利用する方はチェックしておきたいポイントです。
ソフトバンクの「LINEMO」は、LINEデータフリーが大きな魅力。LINEのデータ利用量は、月のデータ量にカウントされないため、LINEをよく使うという方は「LINEMO」がおすすめと言えるでしょう。
ドコモの「ahamo」は、海外利用に加えて、テザリングが無料で利用できる点も魅力。パソコンやタブレットなどをテザリングを使って接続したいという方は要チェック。 auの「povo」は、オプションプランが豊富な点が特徴。月額基本料金が安価に設定されており、自分に合ったオプションプランを随時「トッピング」する使い方が推奨されており、自分に合ったプランを柔軟に作ることができます。

まとめ

今回のひま侍の特集では、2020年末~2021年1月に発表されたスマホキャリア各社のお得な新プランについて比較し、解説しました。

楽天モバイル、ソフトバンク、ドコモ、auと、各社がお得な低価格プランを発表しており、乗り換えに迷っている方も多いはず。「よりお得なプランに乗り換えて、月々のスマホ料金を節約したい!」と考えている場合は、各プランをしっかりと比較し、日々のスマホの使い方や、使う頻度、普段使っているポイントなどを考慮し、自分に合ったものを選ぶことが大切です

ちなみに、月によってはスマホをあまり使わないという方や、通話回線にこだわりのない方は、段階式でデータ利用量によって月額料金を抑えられる楽天モバイルの「UN-LIMIT VI」がおすすめ。PayPayユーザーやLINEをよく使うという方は、ソフトバンクの「LINEMO」がおすすめです。

今回の新プラン発表を機に、自分のスマホの料金プランを見直したいと考えている方は、本特集をぜひ参考にしてみてください!

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