カメラレンタルを比較!安くカメラがレンタルできるおすすめのサービスは?
憧れの一眼レフがお得に使える!カメラレンタルの活用法
「旅行やイベントの思い出を良いカメラで撮影したい」「初心者だけど一眼レフを使ってみたい」「最新のカメラを実際に使ってみてから購入を決めたい」等の理由から、「ちょっといいカメラを使ってみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、一眼レフやミラーレス一眼等、「ちょっといいカメラ」は、デジカメと比較しても値段が高いため、買ったはいいけれど意外と使わなかった、使いにくい…といったことは避けたいところ。また、普段はスマホのカメラを使っているけれど、旅行や友人の結婚式等、特別な時だけ良いカメラで写真を撮りたいと思っている人もいるはずです。
そうした場合におすすめしたいのが、カメラレンタル。一眼レフやミラーレス一眼といった、本体も付属品も高価なカメラを簡単にレンタルでき、リーズナブルな料金で利用することが可能です。
今回の特集では、このカメラレンタルをピックアップ。サービスの利用方法や利用のメリットやデメリットをわかりやすく紹介します。さらに、おすすめのカメラレンタルサービスの料金や特徴も比較しました。
リーズナブルな料金で高価なカメラを利用し、いい写真を撮りたいと考えている方、必見です。
[ 目次 ]
- 1.カメラレンタルのメリット・デメリット
- 1-1.カメラレンタルのメリット
- 1-2.カメラレンタルのデメリット
- 2.レンタルできる主なカメラの種類
- 3.カメラレンタルの利用方法
- 4.おすすめのカメラレンタルサービスを比較
- 4-1.ReRe[リリ]レンタル
- 4-2.Rentio[レンティオ]
- 4-3.DMM いろいろレンタル
- Pick Up カメラの腕を磨く
- 5.おすすめのカメラレンタルを比較 ~まとめ~
1. カメラレンタルのメリット・デメリット
はじめに、カメラレンタルを利用するメリットとデメリットをチェックしましょう。
カメラレンタルのメリット
- カメラレンタルのメリット その1 購入した場合と比較し、安くカメラを使うことができる
- カメラレンタルのメリットは実際にカメラを購入するよりも安く利用できること。例えば、ニコンの一眼レフ(Nikon D5300 18-55 VR IIレンズキット)を新品購入する場合。ニコンの公式オンラインショップでの価格は59,800円(税込)ですが、後述のカメラレンタルサービス「ReReレンタル」を利用すると、3泊4日で5,980円。一眼レフを実際に購入する場合と比較し、実質10分の1程度の料金でレンタルすることができます。
- カメラレンタルのメリット その2 最新機種や最新のレンズを試せる
- 「まずは実際に使った上で購入を検討したい」と考えている方にとって、実際の使用感を確かめることのできる点はカメラレンタルのメリット。カメラレンタルの中には、最新機種や最新のレンズを取り揃えているサービスも多く、購入前の比較や検討にもおすすめです。
- カメラレンタルのメリット その3 必要な時だけ使える
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旅行や行事などで使うためだけにカメラとその付属アクセサリを一通り揃えるのは大変なもの。カメラレンタルを利用すれば、使う時だけ、期間限定でカメラをレンタルすることができ、カメラ利用にかかるお金を最低限に抑えることが可能です。
また、カメラレンタルでは、カメラ本体だけだはなく、三脚やレンズなど付属品のレンタルにも対応しており、最低限の費用で本格的なカメラが利用できるのもチェックしておきたいポイントといえるでしょう。
カメラレンタルのデメリット
- カメラレンタルのデメリット その1 レンタル料金はそれほど安くない
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新しく購入する場合と比較し、カメラレンタルを利用すれば、カメラにかかるお金を最低限に抑えることが可能です。ただし、レンタル料金がとても安いというわけではありません。例えば、後述のRentioを利用して一眼レフをレンタルする場合、3泊4日のレンタル日数で5,980円。1日あたり1500円程度かかります。何度も頻繁に利用した場合、結果的に、購入したほうが安くなる場合がある点には注意しましょう。
その一方で、旅行時など、複数人でカメラをレンタルし、シェアすれば、レンタル料金を安く抑えることが可能です。また、お得な月額制を採用しているサービスもあるので、長期間のレンタルを希望する際は、上手く活用するのがおすすめ。
- カメラレンタルのデメリット その2 利用時の故障や紛失に注意が必要
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カメラレンタルで利用できるカメラはあくまでレンタル品。レンタル期間中に万一、故障や破損、紛失・盗難などにあった場合、罰金や、修理代金・免責金を請求されることがあります。
万一、レンタルしていたカメラが破損や故障した場合、罰金としていくら支払う必要があるのか、事前に確認しておきましょう。各カメラレンタルサービスでは補償を用意しているので、必要に応じて、加入しておくのもおすすめです。(※一部のカメラレンタルでは、補償が無料付帯するところもあります)
- カメラレンタルのデメリット その3 レンタルしたいカメラが無い場合も
- イベントが重なる時期や、旅行のシーズンは、カメラレンタルを利用する人も多く、借りたい機種がレンタルできないケースも。カメラレンタルによっては、レンタルできるカメラの在庫状況を表示しているところもあるので、「これ」という機種がある場合は、マメにチェックしておきましょう。
2. レンタルできる主なカメラの種類
一口にカメラと言っても、撮影するものや利用目的によって、レンタルするカメラは変わってきます。ここでは、カメラレンタルで借りることができる主なカメラの種類をチェックしましょう。
- 一眼レフ
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重厚感のあるフォルムが特長の本格的なカメラ。バッテリーの持ちが良く、一日中撮影をする場合や、旅行に持っていくのにおすすめです。
一眼レフは、レンズに写ったものをファインダーを通して直接見るので、ここぞという瞬間にシャッターを切ることができ、動きのある被写体もきれいに取ることが可能。また、レンズ交換ができるので、被写体に応じて様々なバリエーションの写真を撮影することができます。レンズ選びにある程度の知識が必要な点には注意が必要ですが、本格的なカメラを楽しみたい人におすすめ。
- ミラーレス一眼
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一眼レフよりもコンパクトで軽く、扱いやすいのがミラーレス一眼。初心者でも本格的な写真が撮れると近年、注目を集めています。
ミラーレス一眼は、電子ビューファインダーや液晶モニターで明るさや色味を撮る前に確認できるため、失敗写真が減るのがうれしいポイント。また、交換レンズも一眼レフと比べると小さく設計されています。
ただし、撮影では常に液晶モニターを使うので、一眼レフと比較し、バッテリーの消耗が速い点には注意が必要。一日中使う場合や、たくさんの枚数の写真を撮る場合は、予備バッテリーを用意しておくと安心です。
- デジタルカメラ(コンデジ)
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デジタル一眼レフと区別するためにコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)と表記されていることも。一眼レフやミラーレス一眼に比べ、圧倒的に軽くてコンパクトで扱いやすいカメラです。
近年、高性能になってきているスマートフォンのカメラと差別化するために、デジタル一眼カメラに匹敵する高画質な写真が撮影できるものや、アウトドアでも使いやすい防水・防滴機能を搭載しているモデルも登場しています。また、Wi-FiやBluetoothに対応し、スマートフォンと連携できるモデルも。デジタルカメラで撮った高画質な写真を、Bluetoothで転送すれば、簡単にSNSへ投稿することも可能です。
- ビデオカメラ
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ビデオカメラは、一般的な形のビデオカメラの「ハンディカメラ」と、近年流行している「アクションカメラ(ウェアラブルカメラ)」の2種類に分けられます。
ハンディカメラは手持ちタイプですが、三脚を使用することで定点撮影も可能。
一方、アクションカメラは、GoProが火付け役となり、スポーツやアウトドアシーンで活躍している話題のビデオカメラ。小型で軽量かつ防水・耐衝撃性があるため、体の一部やヘルメットに装着し、ハイアングルからローアングルまで、臨場感のあふれる映像を撮ることができます。
3. カメラレンタルの利用方法
カメラレンタルは以下の手順でサービスを利用することができます。本チャプターでは、カメラレンタルの利用方法について、詳しく見ていきましょう。
- STEP1Webサイトで注文
- カメラレンタルは、ネットで注文・申込をするケースがほとんど。各カメラレンタルサービスのWebサイトから、使いたいカメラの種類、追加アクセサリ(レンズ、SDカード、三脚など)、レンタル開始日と期間等を選び、申し込みを行います。ちなみに、カメラレンタルのなかには配送時間や、自宅以外の配送場所を指定できるサービスもあるので、「この日までにカメラが必要」「旅行先でカメラを受け取りたい」という場合は上手く活用すると良いでしょう。
また、申し込みの際、会員登録やクレジットカード登録、本人確認書類の提出が必要な場合もあるので、事前に確認しておくと、申し込みをする際にスムーズです。
- STEP2カメラの受け取り
- 宅配での受け取りが主ですが、カメラレンタルサービスによっては、店頭での受け取りに対応しているところもあります。
宅配でレンタル品を受け取るの場合、カメラが届いたら商品や付属品がそろっているか、電源を入れて動作するかをしっかり確認しましょう。ちなみに、使用後はレンタル品が入っていた箱で返送するため、多少かさばっても、箱はつぶさずに取っておくのがおすすめ。
一方、実店舗を構えるカメラレンタルでは、店頭での受け取りに対応しており、実際に店舗に来店し、商品を受け取ることができます。なかには、即日レンタルに対応しているところもあり、必要に応じてすぐにカメラをレンタルすることが可能。急ぎでカメラが必要な場合は上手く活用すると良いでしょう。
- STEP3返却
- 使い終わったカメラを返却します。
コンビニから発送する場合や、指定の業者を利用して発送する場合など、サービスによって返送方法はさまざまです。「指定の業者を利用する場合は返送期日の17:00まで」「コンビニから発送する場合は期日の23:59まで」といったように、返却時間がサービスによって異なるので、事前に確認しておくと安心です。
4. おすすめのカメラレンタルサービスを比較
ここでは、ひま侍編集部が厳選したおすすめのカメラレンタルサービスをご紹介します。各サービスの料金プランや特徴を比較し、自分に合ったサービスで気になるカメラをレンタルしましょう。
ReRe[リリ]レンタル
料金プラン例 |
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補償サービス |
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支払方法 | クレジットカード決済 |
受取 | 宅配 ※ホテル、式場などでも受取可能 |
返送 | 期日17:00までに指定の業者で返送 |
申込方法 | サイト内フォームよりオーダー。 ※会員登録と本人確認書類の提出有り。 |
送料 | 往復無料 |
ReReレンタルは、カメラや家電、楽器、ベビー用品など幅広い商品をレンタルできるサービス。
ReReレンタルの特徴は、取り扱ってほしい商品のリクエストができる点。「最新のカメラやレンズを試してみたい」「店頭ではあまり見かけなくなったあの機種を使ってみたかった」など希望があればリクエストができる点は、他のカメラレンタルと比較してもReReレンタルの大きな魅力といえるだろう。ちなみに、希望すれば、リクエストした商品が実際に入荷した際に、「入荷お知らせメール」を受け取ることもできる。
また、ReREレンタルでは、レンタル料金に応じて「ReReポイント」を付与。貯めたポイントは、1ポイント=1円として、次回のレンタル等に使用することができる。
さらに、自宅以外のホテルや式場などでもレンタル品を受け取ることができるので、イベント会場や旅行先で受け取りたい場合は上手く活用すると良いだろう。
また、任意加入の補償プラン、「ReReあんしん補償」は盗難にも適用。海外旅行の際も、安心してレンタルしたカメラを持って行くことができるのも嬉しい。
その他にも、ReReレンタルでは、メール・チャット・電話での問い合わせ時に、初心者におすすめのカメラや、用途に沿ったレンズの紹介もしてくれるので、カメラ初心者におすすめのカメラレンタルとしてチェックしておきたい。
Rentio[レンティオ]
料金プラン例 |
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補償サービス |
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支払方法 | クレジットカード決済、NP後払い決済、代金引換、銀行振込、請求書払い(法人向け) |
受取 | 宅配 ※ホテル、式場などでも受取可能 ※宅配ボックスの利用可能 |
返送 | 期日の23:59までにコンビニで発送 |
申込方法 | サイト内のフォームよりオーダー。 会員登録・身分証不要。 |
送料 | 往復無料 |
Rentioは、カメラを中心に、キッチン家電や清掃グッズ、ベビー用品などを取り扱うレンタルサービス。レンタルシステムの利用のしやすさとカメラの選びやすさに特徴があり、レンタルしたいカメラをカテゴリやシーンから簡単に検索可能。さらに、会員登録・身分証不要で申し込むことができる。
また、17時までの申し込みで最短即日発送をおこなっているため、急ぎでカメラを借りたいという方にもおすすめ。宅配ボックスも利用可能なため、不在時でもレンタル品を受け取れる点は嬉しい。
支払方法はクレジットカード決済だけでなく、後払い、代金引換、銀行振込などにも対応。レンタルプランは、「3泊4日」「7泊8日」といった標準のプランに加え、月額制のプランも用意しており、長期間レンタルすることができる。加えて、レンタルしたカメラが気に入った場合、レンタル後にそのまま購入することも可能。(※ただし、一部の商品に限る)
さらに、Rentioでは、補償が無料付帯する他、万一、不注意で壊してしまった場合の負担も最大2,000円とリーズナブルなので、カメラレンタルの利用を検討する際、ぜひ候補に入れておきたい。
DMM いろいろレンタル
料金プラン例 |
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補償サービス |
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支払方法 | クレジットカード決済(DMMポイント利用可能) |
受取 | 宅配 |
返送 | 期日の17:00までに指定の業者で返送 |
申込方法 | 会員登録後、サイト内のフォームよりオーダー |
送料 | 往復無料 |
DMMいろいろレンタルは、取扱商品が豊富なレンタルサービス。商品の取扱数は数あるレンタルサービスの中でもトップクラスを誇る。
カメラの取り扱いは、一眼レフの場合、他のカメラレンタルと比較して最新モデル等の取り扱いは少ないものの、エントリーモデルや旧製品の品揃えが充実。その他にも、アクションカメラや防水カメラ、全天球カメラ(360°カメラ)、ドローンなどの様々なカメラを取り扱っている。
また、最短1日(1泊2日)からのレンタルに対応しており、安い料金で気軽にレンタルすることが可能。さらに、予約可能日を確認できる点も嬉しい。
補償には、「安心レンタル制度」が無料付帯し、通常の利用範囲であれば、汚損・破損時の修理費用の請求はなく、万一の場合でも安心して利用することができる。
レンタルしたカメラが気に入った場合、レンタル後にクレジットカード決済で商品を購入することができる点もチェックしておきたい。
Pick Up カメラの腕を磨く
カメラレンタルを利用し、「カメラを趣味にしたい」「もっと良い写真が撮れるようにカメラの腕を磨きたい」と感じた方には、こんなサービスも。
料金 |
32,184円(税込) ※送料無料 |
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教材内容 |
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プロのカメラマン 高崎勉が、一眼レフの機能を使いこなし、思い通りの写真を撮る方法について解説したDVDの講座。
本講座では、「①DVDでプロの技・取り方を見る」「②テキストで解説をチェックする」「③実施に設定を真似して取ってみる」の3ステップで、一眼レフを使った写真技術を学ぶことができる。教材には、DVDに加え専門的な解説を付けたテキストが付属し、初心者から経験者まで、一眼レフの基礎知識・専門知識を身に付けることが可能。
本格的にカメラを趣味にしたい方、撮影技術を高めたい方は要チェック。
5. おすすめのカメラレンタルを比較 ~まとめ~
カメラレンタルに注目し、サービス利用のメリットやデメリット、おすすめのカメラレンタルサービスを紹介した今回の特集はいかがでしたか?
カメラレンタルを利用すれば、リーズナブルな料金で、一眼レフをはじめ、高価なカメラを利用することができます。
その一方で、カメラレンタルは、レンタル料金や取り扱っている機種、万一レンタル品を壊してしまった場合の補償など、サービスによって特徴や内容が異なるため、カメラレンタルを利用する際は、おすすめのサービスを比較し、自分に合ったものを利用することが大切です。
「一眼レフを使ってみたいが初期コストが高い」「機材購入で悩んでいる」「普段は使わないが、旅行をはじめ特別なイベント時にはいいカメラで写真を撮りたい」等と考えている方は、本特集を参考に、カメラレンタルについてチェックし、リーズナブルな料金でカメラを楽しみましょう。