ポイント投資を比較!自分の現金を使いたくない投資初心者におすすめの証券会社は?

ポイント投資におすすめの評判の良い証券会社は?初心者におすすめのポイント投資をチェックしよう

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ポイント投資におすすめの評判の良い証券会社は?

Author:上田将嗣

「人生100年時代」が唱えられ、投資や資産形成について話題になることも多い昨今。投資に興味があるものの、投資や金融に関する基本知識がないために、なかなか踏み出せないという方も多いはず。

株式投資など、多額のお金を使って投資を始めるのはちょっとハードルが高いな・・・と考えている方におすすめしたいのが「ポイント投資」と呼ばれる投資法です。

ポイント投資では、楽天ポイントやLINEポイントなど、普段貯めているポイントを使って少額投資を行うことができます。
現金を使わず、ポイントだけで投資を始めることができるため、損失も少なくリスクが低い投資法として、投資初心者や若者から人気を集めています

今回のひま侍の特集では、ポイント投資について初心者向けに詳しく解説。ポイント投資のメリット・デメリットについて分かりやすく説明しています。
また、ポイント投資サービスを提供しているおすすめの証券会社5社を厳選。各社の特徴をわかりやすく比較し、ご紹介します。

投資に興味があるものの、現金投資や投資のリスクに抵抗がある方や、投資の基本を知るためにまず簡単な方法から始めてみたい人は、現金が0円からでも始めることができる、ポイント投資をチェックしてみてください。

ポイント投資とは?

ポイント投資とは、現金ではなく、買い物やサービス利用などで貯めたポイントを使い、投資をする方法
通常の資産運用において株や投資信託を購入する場合は、現金を証券会社に振り込み、その元手資金から商品を購入します。一方、ポイント投資は基本的に現金を使わず、ポイントのみで投資ができるため、投資初心者の方にも人気の高い方法です。

リスクが低く、投資未経験者や初心者でも始めやすいポイント投資に興味のある方も多いはず。
まずは、ポイント投資の特徴やメリット・デメリットについてチェックしてみましょう。

ポイント投資の特徴

ポイント投資では、手持ちのポイントを使って投資ができます。ポイントを使用するため、実際の資金(現金)を使用して投資するよりも安心感があり、小額からの取引も可能。投資を始めるハードルが低いため、投資初心者に向いています。ポイント投資を始めることで、投資の基本知識や経験が得られるのも嬉しい点と言えるでしょう。

ポイント投資に使えるポイントや、サービス内容は、ポイント投資サービスを提供している証券会社各社によって異なりますが、基本的に「1ポイント=1円」として、ポイントで株や投資信託の購入をすることができます。また、ポイント投資で利益が出た場合は、ポイントではなく現金として受け取ることもできます。

ポイント投資のメリットとデメリットとは?

ポイント投資のメリット
最低1ポイントから手軽に投資を始められる

ポイント投資は、1ポイント単位から投資できるサービスが多くあります。手持ちのポイントで気軽に始められるため、ポイント投資は、本格的な株式投資などを始める前に投資自体に慣れるための練習にもなると言えるでしょう。投資を新たに始めてみたいという初心者の方は、まずポイント投資から始めてみることをおすすめします。

ポイント投資のメリット
損失のリスクが少なく、精神的なダメージも軽め

自身の大事な資産を使った投資は、損失があった際のストレスが大きいもの。一方でポイント投資は、手持ちの余剰ポイントを使用して少額投資を行うため、もし損失を被ったとしても、損失の金銭的リスクが少ない点がメリットと言えるでしょう。
また、損失があった場合も、ポイントのみを使用していればお金を失うより精神的ダメージが少ない点も嬉しい点です。そういったことからでもポイント投資は初心者に向いた投資方法と言えます。

ポイント投資のメリット
投資に対する基本知識や経験が得られる

ポイント投資の最大のメリットの一つは、投資に対する基本知識や経験が得られる点でしょう。
投資は本を読んで勉強するよりも、実際に株式や投資信託を購入しながら、わからない点を克服していく方が身に付きやすいと言われています。
ただし、いきなり投資を始めるのは少し難しいと感じるかもしれません。ポイントを利用して少額投資を行うポイント投資であれば、一般的な株式投資をいきなり始めるよりもハードルが低い上、本格的に投資を始める前の予行演習にもなります。

ポイント投資のデメリット
購入できる投資商品数が少ない

ポイント投資では、投資初心者の方でも気軽に取り組めるように、投資対象商品が限定されていることがほとんどで、投資の自由度はやや制限されています。
ただし、投資初心者の方にとっては、あらかじめ投資対象が厳選されていた方が取り組みやすいのも事実。幅広い種類の金融商品から自分で銘柄を選びたいと考えている方にとってはデメリットともなり得ますが、多くの金融商品から適切なものを選ぶのが難しい投資初心者の方にとっては、かえって予め絞り込まれた投資商品から自分に合ったものを選べることはメリットとなると言えるでしょう。

ポイント投資のデメリット
手数料が割高になってしまう場合もある

ポイント投資は少額での取引が多いため、利益に対する手数料の割合が通常の投資商品よりも高くなってしまうことがあります。ただし、もともとショッピングやカード利用の特典として貯まっていた余剰ポイントでの投資という点や、取り組みはじめの手軽さ、ローリスクである点などを考慮すると、それほど大きなデメリットではないと言えます。

ポイント投資におすすめの証券会社5選

ポイント投資は手軽に取り組める投資方法ですが、証券会社によっては取引コストが割高な場合や、使えるポイント・購入できる商品に違いがある点に注意をしなくてはいけません。各証券会社のポイント投資のルールについて予め確認しておかないと、自分が買いたい商品をポイントで購入できない可能性があります。

まずは、各証券会社ごとの特徴を、確認していきましょう。

新規口座開設数業界No.1!楽天スーパーポイントを投資できる

楽天証券

ポイント投資におすすめの証券会社 その1
楽天証券
楽天スーパーポイントで投資ができる。ポイント還元率もアップ!
楽天ポイント投資は、楽天グループが提供するサービスの一つ。楽天スーパーポイントを使って株式や投資信託を購入することができます。
楽天証券が取り扱っている「国内株式」と「投資信託」に1ポイント=1円単位で投資可能。さらに、楽天市場でのショッピング時にポイント還元率が最大+1倍にアップする特典も
ちなみに、楽天でポイント投資に利用できる楽天スーパーポイントの種類は通常ポイントのみです。期限切れのポイントはもちろん、期間限定ポイントや、他社ポイントから交換した楽天スーパーポイントは使えないため、注意しましょう。
ポイント投資はNISA口座でも利用可能
ポイント投資は、「NISA口座」でも利用可能。NISAは、税金優遇措置のある投資方法として人気を集めています。通常の投資では、株式・投資信託の配当金(分配金)や値上がり益に対しては、20.315%の税金がかかりますが、NISA口座で運用した利益には税金がかかりません。つまり、NISA口座で運用すると、投資で得た利益がまるまる手に入ります!
ちなみに、楽天のポイント投資では、一般NISA口座、つみたてNISA口座(対象投資信託のみ)両方の利用が可能です。
「ポイント運用」も利用可能!
楽天証券では、「ポイント投資」以外に「ポイント運用」も行うことができます。この2つには、似ているようで大きな違いがあります。両方とも、元手は同じ楽天スーパーポイント(※通常ポイント)です。違うのはズバリ、投資をした際に利益として戻ってくるのがポイントか、現金かという点。
ポイント投資のリターンはポイントではなく「現金」で受け取りますが、ポイント運用では、実際の投資信託の基準価額に連動してポイントが増減します。つまり、投資で得た利益はポイントとして還元されるのです。

楽天証券のポイント投資 基本情報

利用できるポイント 楽天ポイント
ポイント投資の対象商品
  • 投資信託
  • 国内株式
  • 米国株
  • バイナリーオプション
その他の特徴
  • 投資信託と米国株式(円貨決済)にポイント投資を行うと、楽天市場でのポイント還元率がアップ
  • 一般NISA・つみたてNISA両方ポイント投資ができる
主なポイントの貯め方
  • クレジットカード決済
  • 楽天市場での買い物など

20代投資家が選ぶ「スマホ利用で使いやすい」ネット証券No.1

LINE証券

ポイント投資におすすめの証券会社 その2
LINE証券
使い勝手の良いLINEポイントでポイント投資ができる!
LINE証券では、LINEポイントを使用してポイント投資を行うことができます。LINEポイントは、LINEスタンプや着せ替えなどに使えるほか、QRコード決済「LINE Pay」の支払いにも利用可能。使い勝手の良いLINEポイントをポイント投資で増やすことができるのは、LINE証券の大きな魅力。
また、LINE証券では、ポイント投資の際に、現金を上乗せして投資することもできます。ポイントだけではなかなか目的の金融商品に届かない方や、現金も使って投資にチャレンジしたい方におすすめです。
スマホで簡単に取引が可能。初心者にも優しいUI・UXデザイン
LINE証券では、取引やその他手続きが全てスマホ上で完結できる点も魅力
発注画面もシンプルで見やすく、一画面に簡潔に情報が掲載されています。「単元未満株」「指値」といった分かりにくい専門用語もできるだけ使わないよう配慮されており、投資初心者も安心。UI・UXも工夫されており、例えば株を購入する場合は、銘柄名や株価、チャートが大きく表示され、画面の下に大きく「買う」というボタンが表示されます。
スマホをメインで使って取引をしたい方や、投資の専門用語がわからず取引に不安がある方にはぴったりと言えるでしょう。
100円から投資信託を購入可能!LINEポイントを使えば元手が0円でも手軽に始められる
LINE証券の魅力は、100円から投資信託を購入できる点。溜まっているLINEポイントを利用すれば、現金0円からでもスタートすることができます。少額から始められるためリスクが少なく、初心者におすすめです。
ポイントを賢く使えば、実際には現金の支出がないため、損失が出ても自分のお金を減らすことなく投資にチャレンジすることができます。

LINE証券のポイント投資 基本情報

利用できるポイント LINEポイント
ポイント投資の対象商品
  • 国内株式
  • 投資信託
その他の特徴
  • ポイントを使った「いちかぶ」サービスを利用すれば、大企業の株も、1株から購入可能
  • つみたてNISAでもポイント投資ができる
主なポイントの貯め方
  • LINE Pay
  • Visa LINE Payクレジットカード

証券総合口座数が国内No.1。Tポイントで投資できる

SBI証券

ポイント投資におすすめの証券会社 その3
SBI証券
Tポイントで投資信託を購入出来る!
SBI証券では、Tポイントを使ってポイント投資をすることができます
投資信託商品をTポイントで100円分から購入でき、手数料などに応じてTポイントを付与。ちなみに投資信託とは、プロに株や債券などの投資運用を任せる商品のことで、少額から分散投資できるのが特徴です。アメリカ株や日本株など幅広く投資できるため、投資初心者にもおすすめの金融商品。Tポイントで気軽に投資信託を始められるSBI証券は、普段の買い物でTポイントを貯めている方におすすめです。
1ポイントから投資信託に使える!
SBI証券では、1ポイント単位でポイントを利用して投資信託の購入に利用することができます。SBI証券で投資信託を購入する際は、最低100円が必要となりますが、SBI証券のポイント投資では、Tポイントと現金との併用も可能。50Tポイント+現金50円、というように併用し、購入することが出来ます。
ポイント投資以外も充実!さまざまな投資にチャレンジしたい方にはSBI証券の「IPO投資」もおすすめ
ポイント投資を通して慣れてきて、もう少し本格的な投資やリターンの大きい投資にチャレンジしてみたい方は、「IPO投資」もおすすめ
IPOとは、企業が上場し市場に株式を公開すること。未上場だった企業は、上場することで、事業資金を調達できます。このIPOによって公開される株が「IPO株」です。IPO株を上場前に購入し、上場後に売却することで、売買の差額による値上がり益が期待できますIPO株は競争率が高いため、購入は抽選制。当選すればかなりの確率で大きな利益が得られ、さらに損をするリスクも少ない「ローリスク・ハイリターン」の投資として、投資初心者にも非常に人気が高い投資方法です。
SBI証券は、IPO取扱数1位を誇る証券会社。さらに、IPOの当選確率を上げる独自システム「IPOチャレンジポイント」を採用しています。「IPOチャレンジポイント」では、IPOの抽選に外れるたびにポイントを付与。貯まったポイントを使うことで当選確率を上げることができる仕組みとなっています。

SBI証券のポイント投資 基本情報

利用できるポイント Tポイント
ポイント投資の対象商品 投資信託
その他の特徴 一般NISAのみポイント投資ができる
IPO株の取り扱い数1位
主なポイントの貯め方 投資信託の保有額・普段の買い物など

三井住友フィナンシャルグループの証券会社。dポイントでポイント投資をしよう!

SMBC証券

ポイント投資におすすめの証券会社 その4
SMBC日興証券
docomoのdポイントで投資ができる!ポイントもたまる!
SMBC日興証券では、dポイント1pt=1円として「日興フロッギー+ docomo」経由での「キンカブ取引」に利用できます
キンカブとは、東京証券取引所に上場している銘柄のうちSMBC日興証券が定める銘柄を対象に、「金額」もしくは「株数」を指定して100円から株式投資ができる、独自のサービスです。
「日興フロッギー+ docomo」とは、SMBC日興証券の証券口座とドコモのdアカウントを連携することで、dポイントを使って株式投資(ポイント株投資)ができるサービスです。
100円から株式投資ができ、現金を使わずにポイントで投資が始められる「日興フロッギー+ docomo」は、dポイントを貯めている方や、投資初心者におすすめ。
「日興フロッギー+docomo」の記事閲覧でdポイントがたまる!
「日興フロッギー+docomo」内には投資関連の記事コンテンツが用意されており、記事の閲覧でdポイントを貯めることもできます。ポイントを獲得するには、日興フロッギーでdアカウントの連携を行い、「この記事を読んだら dポイント +3」というアイコンがついた記事を読むだけでOK。投資関連の知識を増やしながら、dポイントも獲得できるのは嬉しい点でしょう。
投信つみたてプランの取引でdポイントがたまる!
SMBC日興証券では、「投資つみたてプラン」の取引を通してdポイントを貯めることもできます
「投信つみたてプラン」とは、毎月一定の金額を取引口座や預貯金口座から自動的に引き落として、投資信託を買い付けるサービスです。「投信つみたてプラン」をダイレクトコースで取引すると、積立金額に応じて毎月最大300ptが進呈されます。
ポイント投資以外の投資をしてみたい方は要チェック。

SMBC日興のポイント投資 基本情報

利用できるポイント dポイント
ポイント投資の対象商品 国内株式
その他の特徴 一般NISAのみポイント投資ができる
主なポイントの貯め方 THEO+docomo

Pontaポイントで投資できる!投資信託の保有残高によってポイント還元も

楽天証券

ポイント投資におすすめの証券会社 その5
auカブコム証券
Pontaポイントで投資ができる!
auカブコム証券では、Pontaポイントを利用してポイント投資を行うことができます。 Pontaポイントを使って投資ができるのは、「プチ株」と「投資信託」となっており、1ポイント=1円としてポイントで購入可能。ちなみに、投資信託はauPAYアプリからも買うことができます。
日々の生活や買い物で溜まったPontaポイントを有効活用し、ポイントを使って投資ができるのは大きな魅力。
auカブコム証券でポイント投資ができるのは「投資信託」と「プチ株」の2つ
auカブコム証券のポイント投資では、2つの金融商品を購入可能です。
1つ目は、プロが投資運用をしてくれる「投資信託」。毎月100円から積み立てられる投資信託の積み立てコースがあり、対象の4銘柄から好きな商品を選んで投資を行うことができます。また、毎月Pontaポイントが還元される「投資信託ポイントプログラム」や、全て購入時手数料無料となる「ノーロード」も。
2つ目は「プチ株」と呼ばれる金融商品。1株(銘柄によって1株=数百円分)から株を購入することができ、現金と組み合わせて購入ができます。
2種類の商品を選び、組み合わせながら少額で投資ができるのは、auカブコム証券の魅力でしょう
投資信託でPontaポイントが貯まる
auカブコム証券では、投資信託でPontaポイントが月間平均保有残高に応じて最大0.24%(年率)貯まります。月間平均保有額が少額であっても、2万4,000円以上ならば、毎月0.05% のPontaポイントがもらえます。大口になるほどもらえるポイント料率がアップするため、資産形成をしながら効率的にPontaポイントをためられるのは、auカブコム証券の大きな魅力でしょう。

auカブコム証券のポイント投資 基本情報

利用できるポイント pontaポイント
ポイント投資の対象商品 国内株式・投資信託
その他の特徴 一般NISAのみ対応
主なポイントの貯め方 クレジットカード決済

ポイント投資をする際に気をつけたい注意点とは?

最後に、初めてポイント投資を行う際に気をつけておきたい注意点や、チェックしておきたい点を確認しておきましょう。

ポイント投資で使えるポイントの種類を知っておこう

証券会社によって、ポイント投資のサービス内容は大きく異なります。
自分が保有しているポイントが投資に使えるのか、事前に確認しておくようにしましょう

ポイント投資の成果をNISA口座で現金化するのがおすすめ!

ポイント投資をする場合、NISAを活用するのがおすすめです
課税口座でポイント投資をした場合、儲かった利益を現金化した際には、約20%の税金が課税されます。ポイント投資をする証券会社を選ぶ際に、NISAに対応しているかを確認しておくことが大切です。

まとめ

ポイント投資を利用すれば、現金を使わずに気軽に投資ができるので、今まで損をするのが怖いと思っていた方や、初心者なのでリスクを負いたくないと考えていた方には、ポイント投資はおすすめの投資方法です。
ただし、ポイント投資のサービス内容は、証券会社によって大きく異なります。初めてポイント投資にチャレンジしようと考えている方は、証券会社ごとに、使えるポイントや、購入できる商品を事前に確認しておくのは必須
ポイント投資を始めたいと考えている方は、本特集も参考に、自分に合った証券会社を見つけ、投資への一歩を踏み出しましょう!

本サイトにはプロモーションが含まれます。

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