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Author：ひま侍

2018年11月20日、人気少女漫画「フルーツバスケット」の全編アニメ化が発表されました。テレビ東京ほかにて、2019年に放送開始予定。なお、2019年1月現在、詳しい放送開始日については、わかっていません。

「フルーツバスケット（※略して「フルバ」）」は、1998年から2006年まで、月刊誌「花とゆめ」で連載していた少女漫画。世界累計発行部数は、3,000万部以上を記録しており、「もっとも売れている少女漫画」として、ギネス記録にも認定されています。

「フルーツバスケット」は、主人公・本田透（ほんだ とおる）と、十二支の呪いを受けた草摩（そうま）一族の物語。
十二支の呪いを受けたものは、異性に抱き着かれると、憑かれている十二支（獣）の姿に変身してしまう体質を持っており、透は偶然そのことを知ってしまいます。その後、透は草摩の人々と深く関わるようになり、十二支の「神」と対面する…というのが、概ねのストーリーです。

「フルーツバスケット」の魅力は、物語に登場する草摩一族の、十二支の呪いを受けた人物たち。破天荒なくせ者が多く、様々な問題を引き起こしますが、根は良い人ばかりで、なかなか憎めない…。
また、透と同じ高校に通い、ひょんなことから同居することになった、草摩由希（そうま ゆき）、草摩夾（そうま きょう）と透の関係や、草摩一族が抱える闇などもチェックしておきたいポイントです。

この「フルーツバスケット」は、2001年に一度、TVアニメが放映されていますが、その際は、当時刊行されていた1巻から8巻までの一部ストーリーのみをアニメ化。エンディングもアニメオリジナルのストーリーになっていました。
そのため、始めから終わりまで、漫画全23巻のストーリーがアニメとして放送されるのは、今回が初めて。また、今回のアニメ化に際し、キャストが一新される点も要チェックです。

休日の暇つぶしに何か夢中になれる漫画やアニメを探している方や、連載当時フルーツバスケットを読んでいた方、漫画やアニメが好きな方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか？

フルーツバスケットのあらすじ（U-NEXT公式HPより抜粋）

わけあってテントで一人暮らし中だった女子高生・本田透。透はひょんなことから同級生の男の子・草摩由希の家に住み込むことになる。全校女子のアイドル由希と、保護者役の草摩紫呉との生活は、一見ごく普通の家庭のように見えたのだが…。

また、「花とゆめ」を出版する白泉社の漫画アプリ「マンガPark」では、「フルーツバスケット」の原作を無料で読むことが可能です。